観光案内を頼りに行った名所、旧跡を歩きながら偶然見た歌碑で意外な事実を知る事があります。長野市松代町の真田邸は観光名所のひとつですが、その前の真田公園には「 子鹿のバンビ 」の歌碑がありました。どういう関係?と訪ねると、作詞した坂口 淳氏は松代町の出身とのこと。
以前、国道19号線、犀川沿いの信州新町の名勝地「久米路橋」近くで何気無しに見た歌碑を思い出しました。「かあさんの歌」の歌碑で作詞、作曲の窪田聡氏は戦時中当地に疎開していて、その情景を歌詞にしたと言われているそうです。
俳句、短歌、童謡…
歌碑は全国各地ありますが大半は目立たないような気がします。お目当ての観光施設見学の合間にちょっと目先を変えてひっそり立つ歌碑を覗くと意外な発見に繋がるかもしれません。